[うだうだ]柚子ジャム

ご近所が作った柚子ジャムを試食したら、苦っ!それにあの脳天突き刺すような刺激。それに色もなんだかクリーム色。
どうやって作った?と聞いたら、ミキサーかけて云々。
私のをちょっと舐めてみ!?って勧めたら、美味しい〜!レシピ教えて!って。旦那が食べてくれないんよ。だって。
そう、私も最初の年は美味しく作れなくって、家族から大不評だったんだわ。
で、色々試して一番簡単かつ美味しいレシピ考案した。
柚子の皮は超薄く剥く。白いとこが苦味の素みたいだから、皮に白いのがついてないのが好ましい。
剥いた皮は半分から2/3程はジャムに、残りは酢の物の香り付けに使う為にビニール袋に入れて野菜室で保存。
ジャムに使う皮は三回くらいは茹でる。時間あれば水に晒したり。私はイラだから、ザルにあけては水ジャージャー。皮を細切りにしてギュッと絞る。
白いのが周りに付いた柚子の実、おミカン剥くように白いとこを剥く。間違っても柚子を半分に切って種を取り除くって作業はやらないこと。切ってしまうと、折角の汁がもったいない、俎板が柚子の汁だらけになる。白いとこは捨てる。
食べる前のおミカンみたいな丸い柚子を耐熱容器ヒタヒタの水でレンジで加熱。ラップはしない。
時々、木シャモジで実を潰しながら、種をスプーンで掬って捨てる。
種と白いとこにペクチンがあるから、種を取り出して加熱するのも不合理。加熱しながら潰しながら、種を取り除けばいいと判断したんだ。この作業続けるうちに、柚子は混然と一体化する。
種がなくなり、柚子は何処へ?ってくらいになって初めて皮と砂糖を投入。砂糖は何回かに分けて、味見しながら入れる。様子見ながら、あんまり濃いようなら水を足すし、ゆるいようなら加熱して水分飛ばす。
ジャム作りはレンジが適してる。まず余程のことがない限り、焦がす心配がないし、鍋は穴が空くことあるから。
このレシピは横着者のたどり着いた手抜きだけど、美味しく作れるわ。