[うだうだ]博多二日目

旅先であっても、いつも通り早朝5:00前から目が覚めてしまう老夫婦だ。長男と一緒に朝ご飯たべようと、コンビニでサンドイッチや飲み物買って長男宅へ向った。ホテルから徒歩20分ぐらいの静かな街並み、マンションはオートロック。部屋は家族全員の中で一番整然としており、壁一面の収納の反対側は出窓があり、角部屋の二階だから、日当たり良好。キッチンや冷蔵庫やガスコンロも煮炊きしないからピッカピカ。部屋中全てがキチンと整理されていて、私の子供とは思えないショールームのようだった。唯一トイレだけは7月から一度も掃除してないらしく、汚め。
母さん掃除してやろうと思ったけど、洗剤もタワシもないから、ダイソー開いたら買ってあげることにした。
朝ごはんたべながら、前日のライブの感想や夫の要介護老人のような様子を面白く話したりして、大笑いする久し振りの賑やかさ。
ダイソー開店20分前に老夫婦はマンションをあとにした。ミヒャは引き続き長男宅で寛いでた。
博多の街は正式には初めてだった。
まずは、昨日帽子置き忘れたうどん屋へ直行。お店自体はまだシャッターおりてたけど、厨房への入り口は開いてたから、これこれしかじかって言うと、すぐに帽子を渡してくれた。よかったよ。500円のニット帽だけど、なくしたら腹立たしいもん。


さてさて、この後夫の欲しがる帽子を求めて彷徨ったんだわ。
帽子屋さん4、5件まわって購入したのがこれだ。

11/25にミニライブでステージに立つから、帽子を欲しがってたんだわ。


http://www.hgh.co.jp/banquet/kansougei.html
上のホテルで住職と歌うらしい。
で、私の博多土産は手前の手袋。はめたまんまでスマホ操作出来る優れもの105円@ダイソー。夫の帽子は手袋の70倍以上だよ。

つづく


帽子探し終わって、お昼ご飯、本当は水炊きが食べたかったのだけど、ゆっくり鍋をつつく時間はない。とりあえずキャナルシティまで歩いてみた。一度はキャナルシティ行ってみたかったし。あそこ、ラスベガスみたいに、建物の中が迷路のようになってたわ。入館したら最後中々外へ出られない造りだ。とにかく時間がないんだから、一番入りたかったドンブリの店を諦めて(行列が長い)博多ラーメン一蘭に入ったんだけど、あらゆる面で気に入らなかった。カウンターが1人ずつしきられてて、まるで発走前の競馬ウマみたいなんだ。目の前も簾がおりて、誰からもラーメンすする姿を見られない仕組み。まるで養鶏場のブロイラーの気持ちになった。味も天一を薄めた感じだし、麺も細くて。更に値段も気に入らない890円するのに、量がバリ少ない。ま、あんまり美味しくないから、少ないのは有難いけど、コスパ悪過ぎだ。鹿児島のくろいわラーメンのが絶対いい。
つづく


やっぱり博多はうどんとかしわのおにぎりと水炊きのもんだと思う。
ブツブツ言いながら、キャナルの先のダイエーまで歩いて、新幹線の中で食べるオヤツや飲み物、そして明太子買って、またもや歩いて長男宅へ戻った。ダイエーからも徒歩20分程だから、便利だ。職場へも20分、博多駅もバスターミナルへも徒歩20分だもの。長男が痩せたのは炭水化物抜きと徒歩往復40分のせいだろう。
で、長男宅のトイレ掃除したりおしゃべりしたりして、13:45に再度博多駅へ向かった。今度は長男の車で荷物やミヒャと。
そして14:20ぐらいのこだまに乗って広島へ帰ったんだ。
利用したのはこれだ。
http://www.jr-odekake.net/railroad/ticket/tokutoku/kodamakippu/
のぞみだと一時間くらいだけど、高い。二時間はそんなに身体に負担かからないもん。
明日につづく。