おとうと

何故か10時半過ぎには夫が帰宅したので、11へ。コユリが嫌いな私は不服ではあったのだけど、どうも巷間の評価高いらしいと夫が以前から言ってたし、今度の休みにはダダ本命のインビクタスに行きたいし、月末は狂ったように家庭環境の整備に勤しむことになるのは必至なので、11時40分上映開始の奴。
コユリは極力無視するようにしてたら、あんまり気にはならなかった。鶴瓶が上手いし、加瀬亮も優ちゃんも大好きだし、○○がほんの数秒だけど、カメオ出演してたし、満足。小日向夫婦が何故に関西弁でないのかとも思うけど、ヘタクソで耳障りってのよりマシな感じ。あのキムラ緑子って女優も上手いよなぁ。コユリの役どころは彼女でなければならないってことはないよね。いつも絵に描いたようないい人しかしないさせないってのが嫌いな理由だよ。キムラ緑子 - Wikipedia同やんじゃん!!
内容的に、私自身には兄妹というものがいないから、理解し辛い面もあったけど、充分泣けた。身近で、早くに亡くなってしまった、2歳年下の従弟で、鶴瓶のような育ち方をしたのがいるし。従弟はC型肝炎肝硬変で亡くなったのだけど、3人兄妹の末っ子で、上の二人に比べるとイマイチで、小さな頃からあまり褒めて貰ったこともなく、そのせいばかりではないだろうけど、借金を作って故郷にいられなくなって、関西にいたのだけど、亡くなる年の正月に何十年振りかで帰郷し、親兄姉と酒を酌み交わし、そのまま亡くなったとかって話を聞いていたから。普段は忘れている従弟のことを思い出したら泣けた。
優ちゃんの結婚式のシーンで、近々こんな日がくるといいけどなぁとか。やっぱり親は留袖着なきゃいけないのかなぁとか。留袖、今までの二回の仲人役の時の写真があるのだけど、私の留袖姿ってのは、どうも場末の安い居酒屋の女将のようで、似合わないし、折角痩せて身体の線を見せられる限界点ぐらいに達したのだから、ドレスってものを着たいんだけどなぁ。。。とか思った。
夫には「あんたも最後には鶴瓶と同じものを点滴に入れてあげるよ!!」と宣言した。それにしても、あの林檎の不味そうだったこと!!スカスカだったよ。
帰りに美味しいケーキを買いたいと思ったのだけど、よく考えたらお休みだったんだ、残念!!