白洲次郎

こないだ3話一挙放送されたので、録画してたのをやっと観終わったのだけど、とても面白かった。次郎役も正子役も実物の方が数段美しいというのも面白いけど。正子は薩摩ゆかりの伯爵令嬢だってことで、単純に嬉しがってたら夫が「広島は公候伯子男のどれも一人もいない筈だ。」と自嘲気味に言った。そうなんだぁ。。。
まぁ、薩摩は維新の牽引役だったから、仕方ないよなぁ。っていうか、それだけ抑圧されてたってことだよ、外様大名なんだし、端っこだからエネルギーが蓄積されてたってことだよなぁ。
それにしても、あの無謀な戦争のことを最初っから負け戦だって認識できてた人もいたってことが分かったし、あの吉田茂もそうだったってのが分かったのだけど、その孫たるひょっとこは何故に今回の選挙の負け戦を予想できなかったのか不思議だし、あの読み違いとかってのも信じられないよ。どこでどうなってしまったんだろうね。
白洲次郎 - Wikipedia