タイムリーにも

昨日はhttp://milk-movie.jp/enter.html
40年前の「げい」の活動家の話で、実話。要するに日本で言えば、某事務所の社長がカミングアウトして、政治活動めいたものをした話だ。ショーン・ペンはやっぱり上手いわ。時々そういう人が登場する映画もあるけど、そんな時は如何にもって仕草だったりするし、芸能人の生きるが為のそれっていうんじゃなく、普通に暮らしたいと願う真のそれっていう感じの仕草って感じ、こう、ついうっかりとそれっぽい笑い方とかっていうのがとても自然だった。何言ってんだか分かんないだろうけど、分かる人だけ分かればいいんだ。アカデミー主演男優賞、脚本賞受賞の本作にするか、それともスラムドッグの方にするかって迷ったけど、私の意見でこっちにしたのだけど、夫も面白かったって感想だったのでよかったよ。私も一秒たりとも落ちることなく鑑賞。難を言えば、男ばかりの登場人物だし、皆同じような風貌みたいで、そのうち見分けがつかなくなったってことかな。同じ傾向の集団だから仕方ないと言えなくもないけどね。
で、なんでタイムリーかって言うと、やはりあの事件だよ。叫んでいたってのが男の名前ってのが、やっぱりねぇ!みたいな気がするのは私だけ?それにしても第一発見者が私だったら、きっと写真撮ってお金にしただろうなぁ。一生食べられると思わない?それに、今回の騒ぎによる損失よりはずっと小額ですむことだろうし、一挙両得の感。まぁあのグループの中でも一番嫌いだから、どうでもいいけど、解雇なしだって言うからよかったよ。だってあの歳であの回転の悪さではこれから生きていくの大変そうだもんね。