二本

花とアリス : : アミューズソフト : :
録画してたのを昨日の夕食時から家族3人でヲチ。いや〜蒼井優が可愛いかった。彼女の境遇は離婚した母親との二人暮らし。時々父親と会って、父娘で食事したりするシーンはまるで自分自身の過去と同じだった。まぁ現実は気の利いたこと言うでもない他愛もない父娘の会話で、私たち父娘はうなぎなど食べて、天文館うろついて、お小遣い貰って帰るって感じだったし、父も私を連れて歩いて誇らしく思うことはなかっただろうし、私も父と一緒に街を歩いて誇らしく思うこともなかったけど(勿論ヴィジュアル面で)あの頃のことを思い出した。両親が離婚するってのは、子供にとっては結構面倒なことではあるのだよ。そりゃぁ、父憎し!って死ぬまで会わないなんて言うのもかなり強い意志が必要だもん。だって、美味しいもの食べさせて貰ってお小遣い貰う方が得じゃない?そういうそろばん勘定だけでなく、やはり父と娘は。。。この先書くと涙が出るし、私らしくないからやめるけど。まぁひとつ言えるのは、子供ってのはよくよく考えて生むべきだし、生まれたらそれこそ死が分かつまで、離婚とかしないようにしなきゃなぁと思う。徹底的に憎んだり恨んだり出来る親じゃない場合だってあるのだから。
ありゃ、大分逸れたなぁ。蒼井優のバレエ、フラダンスよりいいよ!!
本日朝9時30分上映開始の
今日で終了って映画のアサイチなんだから、観客はたったの8人だったけど、ああいうガラガラの映画館が好きだ。だって、この季節映画館に入るのはある意味命知らず?ってぐらい風邪とかインフルエンザとかの危険を孕んでるでしょ?なので、敢えてこの時間だったのよ。思いっきり笑えたしね〜。いや〜面白かったよ。松たか子がやっぱり上手いねぇ。
感想としては「太平洋戦争、大変だったけど、案外いい意味で日本が変わることが出来たんじゃない?」ってことかなぁ。勿論戦争反対だけど、あれだけコテンパンにやられてなかったら、この映画のような社会構造だったんじゃない?いまだに華族とか。。。努力すればなんとかなるかも知れないっていう希望があるかも知れない世の中ではなかったのかもと思った。
そして、TV局の映画製作合戦の中で金城武が二つも!ってのも驚きだ。それと、いつも気になるあの頃の看板の文字がちゃんと右から「室容美」とかになってるのが嬉しかった。割とこのことには拘るんだ。