読破

妖怪狩り (光文社時代小説文庫)

妖怪狩り (光文社時代小説文庫)

鳥居耀蔵 - Wikipedia妖怪とはこの人物のこと。お馴染み遠山の金さんも登場したりする。蛮社の獄とか、高野長英とか水野忠邦とか日本史でお馴染みの面々も。別に現代を生きるために学生時代に習うことなんて全く必要でなくただ受験で日本史選択したりするためだけのものだよなんて思っていたけど、この年になって、案外意味もあったのかも知れない。と言うか、別にこんな小説読まなくたって、生きていけるんだけど、文字面から広がる世界も面白いと思えることはいいことのような気がする。
そう言えば、篤姫はこれより後の時代だけど、井伊直弼安政の大獄なんてのがあったよね。で、公武合体で、皇女和宮なんてのがいたのだけど、大河の中の和宮、酷い。あんなにあの髪型が似合わないとは。