サクラ

昨日日中殆ど私のベッドで一緒に惰眠を貪った。私の寝室は二階の南側で暖かいから、布団を被らずにウトウト出来るせいなのか、あまりキャインと叫ぶこともなかった。どうも犬も寝返り打ったりしないといけないみたいだ。痛みのせいで、同じ姿勢で寝てるとついには痺れるみたいだ。それで、ちょっと覚醒した時にキャインと叫ぶ。
そして、夜も私と一緒に寝たのだけど、4時間毎にキャインと叫んだ。朝方が一番辛いらしく、前足が硬直したみたいになって、動き出すまでの時間が大変みたい。いったん動き出すと、あまり痛がってる様子はないけど。今朝もごはんの前に林檎をあげた。主食のドッグフード食べてる時に喉に詰まらせたみたいで、呼吸困難に陥っていた。人間でも正月前の年寄りの餅を詰まらせるってことがよくあるけど、犬も年取ると嚥下困難に陥りやすいみたいだ。食事の時も目を離せないし、掃除機を準備しておかなくちゃいけないと落ち着いてから思い出す。喉に詰まらせてる時は、「このまま死んじゃったらどうしよう!」とパニックになるのが関の山。しばらくは昼夜を問わずサクラの生活にあわせなくちゃいけないみたいだ。