クイーン

上記のような訳で、今日も午後からシネコンへ。
いつまで元気で仲良く映画に行けるかわかんないんだから、可能な限りは一緒に行かなきゃ。それに、例のお方もいつどうなるかわかんないからさ〜。別に悲しくなんかないけど、確実に忙しくなるのは分かってるんだから。ええ、まだ生きているらしい。
すご〜く贅沢な気がするけど、まだ自宅でビデオ鑑賞とかっていうのは出来ない。班入りバナナは食べられるようになったのだけど、自宅でビデオは観れないんだ。
あの辛かったペグリバ治療中、どんなに外がいいお天気でも、じ〜っとビデオ観てた夫の横顔を思い出すと今でも涙が出る。だって、映画館へ行くことも出来ないぐらい打ちのめされていたんだもん。そして、借りてくる作品が半落ちとか暗い日本映画ばかりだったりしたし。そりゃぁ、ペグリバの酷い副作用体験者、それを見守って来た妻にしか分からない。酷い副作用と捗々しくない治療とが甦ってくる。
なので、シネコンで恋人同士みたいに映画観なくちゃ。
でも、もうバケツに入ったポップコーンをほうばるのはやめたよ。憧れてた行為でも、何回か経験すると、やっぱり、スーパーのスナック菓子とペットボトルに落ち着く。根が貧乏性だからね。