もう完治は目指さない

乗り換えで充分じゃないかって。乗り換えしか出来ないんじゃないかって思う。

この薬は1bには効き目がないからってIFN治療しないよりは、した方がいいのならって。
私達夫婦は良順先生の言う通り、予習もせずに投与の道をとってきたけれど、それはそれでよかったのかもと思うし。

何時頃感染したのかも分からないけど、年齢とウィルスの性質(野生型?)を考慮すると、今回著効はしなかったけど、驚くほどいい状態のような気がするから。


でも、今後又ウィルスが暴れだして、肝機能が上昇したら、今度は色々勉強して、再度投与を受けるだろうけど、その時ももう完治は目指さない。その方が落胆は小さくてすむから。
何度も何度も落胆ばかりしてきたから、もう傷つきたくない。傷つくことだけ上手になりたくない。

昨夜あるジムでの顔見知りに、「色々、貴方の噂が耳にはいって来るんだけど、頑張り過ぎなんじゃないの?」って言われた。
「うん、負けたくないって気持ちが強くって。。。」と応えたけれど、
本音はそうじゃない。
自分の力でどうにもならない現実ってのに飽きちゃったんだ。
体力とか、筋肉とかって努力した分が必ず報われるってとこが、今私をここまで夢中にさせてるんだ。
とにかく、ジムにいる間は夫のウィルスのこと、ペグリバが上手くいかなかった現実を忘れることが出来るんだ。だから、必要以上にはしゃぐ。明るく振舞う。