[C型肝炎]違和感とか不信とか

とにかく腹のたつことばかりだった。
診察室に入る前に連絡ぐらいしたら良さそうなのに。僅かなことで、2人並んで話を聞けなかった。そのことで、後で更に腹のたつことになったのだが。
事務的なミスでMRI検査が出来なかったってのも、メールしてくれたら良さそうなのに。
そりゃ私は医者じゃないんだから、色々分かったって、むしろ何も理解できやしないのだけど、夫が採血の順番待ちの時に、担当医が居るであろう診察室に入った。運がいいのか悪いのか、午前の診察終えたW医師がPC前にいたから、失礼を詫びながら、説明を乞うと、空腹だったのか「短くして下さい、二度手間なんだから。」ってぬかしやがる。患者である夫への説明が本人全く理解できてないんだから、そりゃあんたの説明下手くそだからだろう!と罵りたいのを我慢して、平謝りど米つきバッタみたいにしながら、説明して貰った。
結果、今のところ見つかってる癌は一個で14×17なんだけど、癌の場所が十二指腸と膵臓の近くだから、ラジオだと、その二つも損傷する恐れがあるから、肝動脈塞栓術になるとのこと。11日に入院して施術は16日。入院期間は二週間程度。
MRIは3日に受けることになった。
MRIの結果、他にも癌が見つかったら、又色々検討するんだろう。
一番避けたいのは開腹切除。治療効果は一番でも、癌は綺麗に取り除いて貰っても、身動き出来ないほど弱ったら意味がない。ウィルスが消えてないんだから、この先間断なく癌は現れる筈だから、二回目三回目あるいはウィルス殺す治療に耐えるだけの体力は残さねば。
本人は早く極楽浄土へって考えは変わってない。
とにかく腹のたつことばかりだった。


大概の肝癌ブログは回想とかだから、割と整理されてるけど、ほぼリアルタイムで書いてるから、混沌とした内容になってしまう。
患者自身も辛いけど、見守るしかない家族も辛い。
いつまで書いていられるかも分からないけど、とりあえずは自身の心の整理のために。