お向かいの柴のスーちゃんが

虹の橋を渡った。
スーちゃんは元々一筋バス通りの方へ歩いたとこの家の子だったのだけど、雷の音が酷かった日に脱走して迷子になり、お向かいの家にお世話になるようになったんだ。預かった日から一週間ぐらい経ってから、元の飼い主が現れたのだけど、スーちゃんはすっかりお向かいのご夫婦の方が気に入ってしまったので、そのままお向かいの子になった。信じられないけど、極々近所なのに、お散歩中でも元の家に帰ろうともしなかったぐらいで、どれぐらい元の飼い主より、お向かいの方が好きになったかって感じだ。まぁ、お向かいのお父さんは本当に優しい人だから、無理も無いんだけどね。私だって、お向かいの家で暮らしたいぐらい穏やかで優しい人だよ。まぁちょっと髪の毛が少ないから、家の夫で我慢するのだけどさ。。。(笑)
なんでも、昨日は親戚の法事で、スーちゃんのこと心配だけど、一人でお留守番させて、帰宅してみたらちゃんと生きていたから、安心したんだって。で、法事で疲れ果ててるから、リビングで転寝して起きてみたら、もう冷たくなってたって。スーちゃん、お父さん達の帰るのを待ってたんだよ。で、安心してそのまま。なんかねぇ、朝から涙が止まらないよ。お母さんは「具合悪くなって一ヶ月の間に心の準備は出来たんだけどねぇ。。。」って。「でも、孫ちゃんいるから、気が紛れるんじゃない?スーちゃん本当にこの家で暮らせて幸せだったし、あんまり苦しまなかったから、よかったんじゃない?」と話した。
ミヒャは久しぶりにボス君と遊んでたけど、ボス君ももう高齢で、玄関への階段を上る力がなくって、歯槽膿漏で顔が腫れたりしてる。。。