月島慕情

読破。短編集で、一番最初が表題作。色々なパターンの泣かさずはおれないっていう浅田次郎ワールドだったけど、私が泣いたのは冬の星座という女医を主人公の小説と、シューシャインボーイという元銀行マン現在は給食産業の社長のお抱え運転手が主人公というもの。あと雪鰻というのもちょっと泣けた。余談だけど、浅田次郎の娘ってのは医者やってるらしい。で、医学部のお決まりの解剖の際に脱落するというのは男子学生が多いらしい。そう言えば昔の知り合いで理Ⅲに合格した筈なのに、4,5年前に入手した卒業名簿の現在の職業は医学関係ではないというのを発見したことがあるのを思い出した。合格した時はもう天まで昇るぐらい意気揚々としてたのに、やはり向いてなかったみたいだ。別の知り合いの心臓外科医は手術の直後でも血も滴るようなステーキを食べるんだのになぁ。夫と桜庭一樹は表題作が好きな模様。
時をかける少女
午後2時20分上映開始のを11で。巷間の評価が高いって夫は言うけど、タイムトリップとかトラベルとか苦手分野であり、アニメで観たことあるからなぁ。。。(原田知世のは観てない)とあんまり気乗りがしなかったので、昼寝覚悟で行ったけど、眠りに落ちることもなく泣いた。主人公の女の子が可愛かった。