ご近所の底力

昨夕帰宅した次男が「これ見てや〜!!」と憮然と。電動チャリのサドルが見事に抜けてた。しかも、本体との接合を不可能にしようと試みたのか、先の方を拡げてある。本体の穴にサドルの主軸を突っ込んで、締めるって作業が出来ないんだ。プンプンで、心当たりの工具(ペンチ?)を持ち出して、それを使って本体の穴に合うサイズまで縮めようという魂胆らしいけど、そんなことやっても30年くらいかかっても縮む訳ない。生憎そんな工具しか家にはないんだわ。
イラの母が「S木さんのおじさんに工具持ってないか訊くわ!」とお隣をピンポンしたのが6時過ぎ。「こんなにされてたんよ〜!orz.工具持ってないです?」と言うと、「おう、これはここを切らんといけん!よし!ワシが切っちゃろう!」と裏庭の方へ行こうとするから、「もう、飲んだ?」と言うと、「うんにゃ、今日は飲まん日じゃ!」と笑った。ものの3分もしないで切ってくれて、見事にサドルはチャリ本体に合体出来た。
最寄のJRの駅の自転車置き場に朝から夕方まで停めてある電動チャリが欲しい輩がいたのだろう。もう一台も同じようにサドルが抜かれ、同じように本体と合体出来ないようにされてたらしい。ほ〜んと、悪ガキがいるもんだ。春休みってそういう季節なんだろうかしらん。
それにしても、隣のSさんはスーパーマンで、このおじさんに不可能なことはないんだよ。多分アラエイティだろうと思うけど、背筋もピンと伸びて、毎朝お友達の元○将(餃子のお店の元オーナー)のおじさんと散歩して、その後は○アシスでお茶してる。
そうそう、こないだ長男がお祝いを貰ったお返しの出雲土産のノドグロの干物などを持って行ったらしいけど、ご夫婦で「おいしかった!!」と言ってたよ。
次男は警察に電話したあと、サドルの盗難とかいたずらとか防止するグッズがあるかどうかってのをググってみて、「そういうグッズが売ってるらしいわ!」と近隣のスーパーへ買いに走ったよ、電動チャリで。