先々週は

HACHI昨日は96時間。
HACHIの感想としては、とにかく何が何でもミヒャを一人残して死んだりしないように!!ってことかなぁ。確かに可愛いがってたワンコが亡くなるのは辛く悲しいけれど、それでも人間は死ってことを理解できるけど、ワンコが理解出来ないとは思わないけど、ワンコは律儀だからひたすら帰りを待ってるんだもん。おりしも昨夜、夫が繁華街勤務だったので、玄関マットの上でひたすら帰りを待ってるミヒャを見たし。まぁ映画だから仕方ないけど、野良として生きてたら、もっともっと汚れてヘロヘロだったと思うよ。一応汚れた感じにメイクしてあったけど。それでもワンコの演技力は凄かった。だって、ションボリしてるシーンの尻尾の垂れたとこなんて名演技だよね。あぁいうのって、どうやって撮るんだろうね。
96時間、今まで見たことのない知らないオジサンと知らないオバサンと知らない娘しか出演してないし、TVでもCMやったの見たことないけど、多分殆ど宣伝費はかかってないんじゃないか?って映画だけど、超面白かった。ストーリーは娘を拉致された元CIAの父さんがたった一人で奪還するまでのお話。ずっと前にブルース・ウィルスダイ・ハードで同じような話があったけど、やっぱりロス市警よりはCIAの方が力があるなぁという感想だ。それにしても、超タイムリーだったのは、拉致された娘達が街娼に仕立てられるのに海苔ピーの好きなオックリのようなものが使われており、そのオックリを抜く、中和するために、点滴を打ってたシーンがあったこと。確か海苔ピーも一等最初に大久保の某病院でそういうことやったらしいというTVを見たばかりだったんだ。そして、あのオックリってのは催淫性があるんだってことで、お塩にしても海苔ピーにしても、そうだったんだろうなって思った。
まぁ、何も考えずに眠くなることもなく、スピーディーな展開ってのが結構好きなんだと実感した。怖いほどの父親の愛だよねぇ。うちの夫は似非東京人のためにあれだけのことはやらないよね。