バーン・アフター・リーディング

某所のレビューを読んで、夫を促して11個の劇場のあるシネコンで。11個中の一番デッカイ劇場だったのだけど、動員数は。。。
オープニング画面がコーエン兄弟の言いたい事の全てだったのかも。要するにマクロな高い視点からだと、なんてことない、取るに足りないことなんだぜ!。。。みたいな。ノーカントリーの時よりは見終わった後味の悪さみたいなものはなく、まぁどうってことないんだなぁ身近で起こる様々な出来事ってのは。。。みたいな感じ。
私的にツボはブラピの善良な筋肉馬鹿っぷりとか、ジョージ・クルーニーの秘密の作品とか。そうそう、スポーツジムにおける、パーソナルトレーナーの感じが、あるあるぅ〜みたいなとか、ステップエアロがTVで流れてたのも見逃してない。勿論、ラストのCIA幹部の見解が面白かった。それにしても、豪華キャストだった気がするなぁ。あのスポーツジムの支配人でさえどっかで見たことある気がするし、マルコビッチの妻は確かフィクサーの時にはジョージ・クルーニーに追い詰められた企業側の人間だった気がする。今忙しいから調べたりはしないけど。
そして、上手なレビューだったんじゃないかなぁ>某所。ネタばれしないようなレビューを心がけてはいるのだけど、中々難しいもんなぁ。