さっき

京唄子の車椅子の映像が流れてた。骨粗しょう症だね。亡くなった実母を思い出した。実母は多分76歳ぐらいの頃には既には骨粗しょう症だった気がする。色々なことで病院とは密接に繋がっていたみたいだったのに、この病気については全く診断されてなかった。丁度76歳の時に私達夫婦と実母と3人でラスベガスに行った時のことをマザマザと思い出す。今から思えば骨粗しょう症の症状そのものだったのに、本人も誰も気がつかなかったんだ。先ず、機内食についてくる包装済みの調味料やスプーンを指を使って開けられない。要するに痛くて力が入らないんだ。そして、体中を痛がるんだ。極め付きは飛行機の離発着時の衝撃で必要以上に痛がるし。。。まぁ色々と思い出す。そんな具合の悪い状態の母とC型肝炎罹患を知らないままの私達夫婦、夫は寝てばかりいるし、実母は痛がってばかりいるって旅行だった。どちらも帰国後しばらくして病気だってことが分かったんだけどね。
皆あんまり骨粗しょう症がどれだけ悲惨かってピンとこないみたいだけど、それはそれは悲惨なんだよ。腰椎圧迫骨折って治らないし。。。頭はハッキリしてて身動きとれなくって、車椅子って本当に大変なんだ。帽子被って綺麗にメイクしてた京唄子が泣いてた。実母もそうだったんだ。