12時半からの

レッドクリフ
ちょっと無駄に長い気がした。特に戦闘シーンが。でも、この話ってのは結末は分かっているんだし、ジョン・ウー監督の力ってのを最大限にってことになると、こういう感じが一番いいのかもね。
傾城の美女ってこういうの言うんだろう。それにしても中国のこの時代の軍師ってのは気象予報士の感。今だとヨシズミが軍師って感じ。でもって、前にやってた大河の軍師の山本なんとかってのとは全く違う、全く手を汚すことのない頭脳労働だったんだわ。攻撃開始って合図に鳥の羽で出来た軍配のようなものを一振りするだけでいいんだから、結構なもの。諸葛孔明じゃなくって狡猾孔明って言った方が当たってるかも。貰って帰る子馬の名前が萌萌って名前だったのは観客へのサービスかも。ほんのちょっとの間、多分3分ぐらい落ちたに留まったから、中々の中々だったんじゃない?丁度お昼ねの時間に2時間半もあったんだから。中村獅童がヒール役じゃないってのが新鮮だった。