読破

事故関係で炎天下とか病院とか、救急車とかで、すっかり疲れたから、クーラーの中で横になってひたすら読んだり寝たりしたから、一日で読んじゃった。別に特別面白かった訳でもないけど、今回は伊勢参り、それもあの頃流行した抜け参りというものが題材。奉公先から突如小僧さん達が伊勢参りに行くというもの。この頃は殆どの人が信心深いから、伊勢参りなら仕方ないってことで、許したらしいけど、ほぼ一ヶ月は無銭で歩く子供達。施しを受けながらの行脚だ。それも大抵は夏場だから、私には真似出来ないし、多分死ぬまでそういうことはしない。積極的に信心から寺社仏閣を訪れるなんてことはしないだろう。お遍路とかってものも多分やらない。