若い時

の苦労は買ってでもしろ!って言うけど、年とってからのインフルエンザは金貰ってもするもんじゃない!ということを学んだ数日間だった。
しんどいのなんのって。地球と垂直に向き合うことがこれほど体力の要ることだったなんて!っていうほど、寝たきり状態だった。終いには体中が痛いし。人間も他の動物と同じで、地球と平行に四足で生きる分にはあんまり身体に負担をかけなくて済むんじゃないか?と実感出来るほど。
最初に次男がインフルエンザと診断された時には、「ギャッ次は私の番だよorz」という不安でいっぱいで、うつるんなら早くうつった方がマシかも。。と思っていたし、この30年以上というもの人の病気の看護ばかりやってきてるから、たまには母さんだって、手厚い看護をされてみたい。何より食後に何種類かお薬を飲むとかっていう行為自体にも漠然と憧れてさえいたぐらいだった。ほら、学生時代とかだって、骨折した人が松葉杖ついてたり、腕を肩から吊ってたりするとか、白い包帯とかってのにちょっと憧れたりするし、いかにも守ってあげたくなるほど病弱な美人とかに憧れたりしたじゃん?ああいう感じで、インフルエンザ、来るなら来い!!って、そう思ってたけどね。
もうね、トイレ行くのもしんどいの。ごはんは勿論食べたくない。TVだって観てられない。そんな火曜日の夜から木曜日の朝までだった。木曜日日中、やっとTV音声だけだったら、耐えられる状態ぐらいまでは復活。夜にはスマップちゃんと見れたし。
つくづくと健康ってのがありがたいと感じられた。そして、治療さえしなけりゃ似非健康って感じられる毎日だっていうのに、頑張って治療しなきゃいけない皆と、そんな時にさえブログ更新してる仲間のことを思って、涙が出た。
早くよくなろうね!!