思い出した

こないだ、夕食の準備をしながらふと思い出した。長男の小さな頃のこと、デパートの大食堂で家族4人で食事した時のこと。その頃はまだ長男が3歳前だったのだろう、次男はこの世に生まれる気配さえなかった。ショーウィンドーのサンプルを見て、お子様ランチを所望されたのだけど、アッサリ却下された。何しろ、長女が胃腸の弱い子で、変なもの食べさすとすぐに嘔吐や下痢を繰り返す子だったので、あの冷凍食品しかも揚げ物オンパレード、着色料盛りだくさんのものは食べさせる訳にいかないので、身体に優しいうどん&バラ寿司なんていうメニューをオーダーしたら、テーブルの上に今の今まで履いてた靴をおいて、ムシャムシャ食べようとした。彼なりの必死の抵抗だったんだ。それ、思い出して夫と大笑いした。次男は何度も聞いたことある話だったかも知れないけど、苦笑してた。うちの家族は概ね変わり者の集合だけど、一番の変わり者が長男?あぁ私も引けをとらないかなぁ。←こんなとこにも負けず嫌い。
まだ小さくて、子供用の椅子に腰掛けた長男がこの恐怖政治を敢行してる君主gukkyに抗うのには、あの行動しかなかったのだろう。