姑編

反省
舅の時もそうだったけど、今回も同じ失敗。
本人に全てを詳らかにすべきであった。
普通は自分の病気なんだから、症状などから、自分の病気のことや、どれぐらいの段階なのかってことは調べたり、医者に説明を求めたりするのだろうけど、高齢のためか、ハタマタ知るのが怖いのか。

今となっては、時はすでに遅すぎるから、最後まで希望を持たせる方向しかないのだけど、色々と事件が起こり、結果的に周りのものが振り回されてしまう。
姑、4週間の入院予定だったのに、早くに退院させられてしまったのも、原因は姑の未理解。
肝性脳症の症状が強い時は、身動き出来ないから、大人しくベッドに寝ているのだけど、点滴治療で少し調子がよくなると、リハビリしなくちゃ、又元通りに元気にならなくちゃとか思うのだろうけど、ちょっと離れたところにあるトイレに歩いて行った挙句に、倒れてしまって、病院内転倒。自分の現状を理解していないのだから、医師や看護師や介護の人達の制止なんて聞く耳持たない。本人必死で生きようとする。で、こんなバァさん置いとくと、事故で死なせてしまっては病院の責任問題になる。。。なんて理由だったのではと、推察する。
またもや、デイサービスにも出かけて行くらしいし。
ヤブの主治医にも問題があるけど。肝硬変で、助からないのに、勧めるなんて。そして、それを止めさせない義兄夫婦にも問題があるけど。
私は、とてもシニカルな人間だけど、問題が早期に解決するのを望んではいるけど、積極的に問題解決に加担する気にはなれないから、ここは静観するしかない。
善意で、姑のリハビリを見守る事自体が終着駅へ急がしているって結果になるだろうことが分からない義兄夫婦にも呆れてしまう。まぁ、人種が違い過ぎるって感じだ。


正直に話ししてやって、姑の心残りがないようにしてあげられないってのはやっぱり心が痛む。