姑編

姑のC型肝炎発覚はつい、2,3年前で、既に80歳になるかならないかと言う頃だった。2回目の人工股関節にする手術前の血液検査で初めて分かった。
舅が亡くなって、調子が悪い時は夫のかかりつけの良順先生のとこへ通っていた頃はまだ発覚してなかった。
で、あまりにも良順先生のところが混雑するので、○○内科に通うようになっていたのだけど、C型肝炎発覚してからの強ミノウルソの治療は○○内科でやってたのだけど、それは高齢者で進行してる肝炎の治療としてはよかったのだと思う。
でも、肝性脳症で度々転倒したり、嘔吐したりしてる姑の治療としてはどうだったのか?しかも転倒の原因が脳外科の範疇であるとか、パーキンソン病であるかもとか。さらに、そんな姑をデイサービスに行かせて、一日リクレーションさせたり。
姑のパジャマには汚れておちなくなった、沢山のシミがあって、度々嘔吐してたであろうことが窺い知れるし、それをすぐに洗濯出来ないほど身体がしんどかったんだろうということも想像出来る。洗濯が趣味の私は汚れたらすぐに洗ってしまうから、シミとか作らないから。ホットカーペットのカバーもこないだ新しいものに変っていたけれど、それは嘔吐物や排尿に間に合わなかった汚れのせいではないだろうか?1人で暮らしてるから、黙って自分の失敗は隠すようにしてたのだろうと思うけれど。そんな状態が長く続いていたのではないかと思うけれど。
週3回の強ミノの注射、診察の日には化粧して口紅つけていたから、黄疸を見逃していたのだろうか?目は見なかったのだろうか?画像診断や肝機能で診断できないとしても、問診と顔色ぐらいで大方の診断ぐらいできたのじゃないだろうか?と思う。