憧れの、夢の

チャーシューめん
告白すると、我ら夫婦は齢53歳にして、未だに食したことがない。
実は昨日そんなチャンスがあったのだけど、軽く離婚を考えるほどの口論した挙句、チャンスを逸した。
メニューを見ながら、夫が
「今日はお腹空いてるから、これにしよう!」と言ったのを、私が勘違いしてて、オーダー時
「普通のラーメンとチャーシューめんを一つずつと餃子2人前!」と言うと、夫が
「(´ゝ`)ハァ?ラーメンの大盛りだって言っただろうが!!」と顔色変えた。
心の中で、
「やった〜今日こそチャーシューめん食べられる。チャーシューが何枚はいってんのか知らないけど、一枚ぐらいは私にくれるだろうなぁ。。」なんて思っていたのだけど、あえ無く断念。
で、普通のと大盛りとオーダーしたあとに、
「今日こそ、チャーシューめん食べられる!と思ったのにな〜〜orz」ってこぼしたら、
「ありゃ、そんなに食べたかったんだったら、言えばよかったのに!」
「ワシも、一度も食べたことないが、一度は食べてみたいと思ってた。」とか言う。
53年間の貧乏暮らしが骨の髄までしみこんじゃって、チャーシューめんを食べるってことは、とてつもなく高いハードルなのだ。
今度こそ普通のラーメン&チャーシューめんをオーダーしてやろう!と心に誓う二人だった。