姑もC型肝炎

もう、3,4年前から分かっていたのだけど、肝庇護療法でやりすごしてる。
発覚のきっかけは股関節に人工関節を入れる手術前の検査。だから、齢78歳ぐらいの時に分かったようだ。股関節の手術は両足やってて、最初の手術は個人病院で12,3年前だったと思うけど、その時は術前の検査もやってない筈。
2回目は大きな総合病院でやったから、ようやく分かったんだろう。
昨日久しぶりに遊びに行ったら、「肝臓になんかできとる、って先生が言うた。ほいで、どうすりゃええんじゃろか?」と聞いたら、「ほいじゃけ、注射しよるんよ。」と主治医が答えたらしい。詳細は分からないが、週3回の強ミノとウルソ。なにしろ、耳が遠いから、会話が成立し難い。
多分40代で子宮関係の手術した時の輸血が原因だろうと思う。
が、しかし、夫とは血のつながりがないから、夫のC型肝炎とは無関係。
普通の町医者にかかっているけれど、とてもよい治療だろうと思う。だって既に81歳なんだし、ここでペグ治療とか、肝臓の腫瘍だとかを切ったり貼ったりしたって、高齢の姑にダメージを与えるばかりだし、私達家族に病気の詳細を伝えたところで、歳を考えるとあまり。
とてもC型肝炎が多い地方だから、町医者でもあんまり神経質にウィルス排除とかしなくたって、普通に天寿を全うできることは経験として分かっているのだろうと思う。
確かに、顔色も悪いし、一日中横になってることが多いようだけど、まだ1人でTV見ながら自分の食べごとや、身の回りのことは出来てるから、それでよしとする。なにしろ孫がもうすぐ30になろうかって歳まで生きていられるってことだから。
ただ、あと3人残ってる親の中では、一番になるだろうとは思う。鹿児島の父も母もまだまだいけるって感じだし。姑も年内ってことはないだろうけど。他の病気と比べるとゆっくりとしてる場合もあるから、幸いだ。