東京物語 (集英社文庫)

東京物語 (集英社文庫)

解説を先に読んだら、面白いことが書いてあった。「自分以外の誰かの人生についてさんざん考えつくした作家によってもたらされる物語を読むことで、自分以外の誰かの人生を生きる、その仮想体験を愛してやまないのが小説の読者」な〜るほどね、私自身はそんな感じだな。映画が好きとかってのもそうだし。読書は好きだけど、役にたつようなものは好きじゃない。特に医学関係なんて読む気がしない。病院の待合室に他に読むものなくなったら仕方なく手にとるけれど。

あぁ、この作家ってかの有名な「空中ブランコ」書いた人だね。まだ文庫化されてないから、家にはないけれど。