東京物語

22日朝8時前の新幹線で上京。ちょっとした食事会参加が目的であり、この日のためには胃の痛くなるような&15年くらい前に知人に貰ったワンピースを綺麗に着るためのシェイプアップのための筋トレの毎日を過ごしたんだけど。
食事会は和やかに滞りなく、色々な発見もあり、それまでのちょっとしたわだかまりのようなものも解けたかに感じられたし、この出会いはとてもよかったと思うし、立案企画してくれた人々に感謝する。
でも、新幹線4時間の旅は結構疲れたかも。もっと若い頃、サクラを連れて田端って頃とは疲労の度合いの違いを痛感するので、この鉄人gukkyも加齢には勝てないよなぁ。
1時から4時前頃まで6人で過ごした後、仮眠をとったら、一路千葉サナさんの鍼灸療院ゆかりの地へ。初めて訪れた街は、物価が安く、全ての施設も揃っており、なにより夫の好きな酒場が充実していた。なので、酒場放浪記で見たことのある居酒屋でちょいとイッパイ。その後夫は宿泊地の近所で憧れのホッピーってものを飲んだらしいけど、私は麻布10番でお友達と待ち合わせ。東京タワーが新しく建設中のビルで半分くらいしか見えなくなったのが残念だったのだけど、閑静な住宅地の綺麗なマンションの一室で、お互いの命の洗濯。8時半ごろから11時過ぎまでおしゃべりしてた。で、「タクっちゃう?多分基本料金ぐらいで行ける近さだよ。」との言葉で、恐る恐るタクシーに乗った。お金のことが恐ろしかったんじゃなく、田舎のおばちゃんはどっか知らないとこグルグル回られたらどうしようって心配だったけど、ちょっと高齢の人のよさそうな運転手さんだったので、嬉しかった。それにあまりに近くてちょっと申し訳ない気持ちになり、「帰りにもお客さん拾えるといいね!」と降りた。
翌日はいつも通りに5時前には目が覚めてしまうのが悲しいけれど、6時過ぎには空腹に耐えられなくなったので、外へ散策(朝食やってるとこ探した)したのだけど、マックもモスもドトールスタバも7時開店なので、松屋に多分今までの人生で3回目ぐらいに入店。朝定食ってのを食した。カウンターなので、目の前の人々を観察したのだけど、東京って街はこういう人達の方がはるかに多いんだよなぁ。TVのドラマのようにカッコイイ職業で流行の服をまとってる例えば素直になれなくての瑛太みたいな生き方してる人なんてほんの一握りでしかなく、殆どの人は作業着着て、フィットネスクラブで筋トレなんてしなくたって、日々の労働で自然に鍛えられた力瘤とかの腕で朝からどんぶり飯を食べるような。ご飯の色が不思議な限りなくグレーに近い白だったので、ちょっとたじろいだのだけど、美味しくはないけど、不味くも無くお腹は満たされたし、ほんの少しだけ社会勉強もでき、それに安価だったので嬉しかった。
そして、お昼前まで乃木坂の新国立美術館オルセー美術館展?
印象派?モネ、ゴーギャン、ルソー、ゴッホピカソと美術の教科書に載ってるような絵画が115点ってのを鑑賞。勿論夫も私も絵画なんて全く理解不能なのだけど、オルセー本家へは死ぬまで行けないと思うので、有意義だったのかも。13時前の新幹線で広島へ。18時前に帰宅したら、クタクタだったけど、ジムのお風呂→スーパーで半額とか2割引のお惣菜2110円分買って次男と3人で夕食。洗濯とか果てしなく続く家事をこなし、やっぱり太った感が否めないのでエアロに行った。