姑編

兄嫁からTEL有り。姑が又黄疸の様相を呈し、フラフラしてるとのこと。
そりゃぁ、当然だろう?と応えた。
検査結果帳票は貰ったけれど、医師の説明もないが、見方が分かるか?と言うから、だいたい分かるけど。。。と応えると、今から持って行くから、見てくれとの依頼。
で、見るんだけど、必要と思われる検査は施してない。
この期に及んで、トランスなんてのはあまり意味もなさげなのに。当然のことだけど、AST>ALTであり、比率は3倍だ。もちろん、肝臓が殆ど機能していないのだろうから、正常値。
そのことを説明するのに、かなり時間を要する。アンモニア数値が又高くなっているのだろうに、検査してないし、コリンエステラーゼも未測定。
アルブミンも低くなっている。医師も肝不全というのは、こないだ言ったらしいから、兄嫁も肝不全であるという認識はしてるらしい。
もうね、オロオロしたって、仕方ないんだってば。兄嫁は夜中に姑が倒れてそのままってことになったら、嫁のせいにされる。。。ってのがあるみたいだ。
「いいよ!悪役は私が一手に引き受けるからさ〜。どうしようもないことだから。良順ちゃんにでも診て貰ったら、詳しく説明もしてくれるし、どんな質問したって、キチンと答えてくれるけど、姑さんがあの病院行きたくなくって、今の○○の方が気に入ってるんだから、仕方ないし。まあ、何処の病院にかかったって、治るってことは100%ないんだから。ただ、適切な治療で、少しでも延命ってことは可能だろうけど。。」と言っておいた。